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マイナス200万からの再出発

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オニールの成長株発掘法

オニールって何?

ウィリアム・オニール 

マーケットの魔術師」(書籍にもなってますね)と言われるウォール街で最も成功した人物の一人、だそうです。(オニールの相場師養成講座より)

彼は証券投資で得た利益でニューヨーク証券取引所の会員権を取得、投資調査会社ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーを設立しました。時に30歳。現在の顧客には世界の大手機関投資家が名を連ねているそう。

オニール氏が長年の研究と実践で培ったノウハウを詰めた投資論を「CAN SLIM」と呼び、本書で解説しています。

CAN SLIMって何?

株主と国に巨額の利益をもたらす直前の、価格上昇の初期段階にあるこれらの最強の大化け銘柄が共通して持つ7つの主な特徴をCAN-SLIMの7文字のアルファベットは表している。

そして、以下がその7文字のアルファベット

C=当期四半期のEPSと売り上げ

A=年間の収益増加

N=新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値

S=株式の需要と供給

L=主導銘柄か停滞銘柄化

I=機関投資家による保有

M=株式市場の動向

つまり、市場がブル(強気)相場の時にファンダメンタル,株価チャートの状態が最高の銘柄を選択し投資せよ、と説いています。これら1つずつの詳細を各章で説明しています。私は本書を読破し、自身の投資スタイルを確立しました。詳細は、↓も見て頂ければと思います。

delbadia.hatenablog.jp

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売り時は大事だよ

また、オニール氏は損益計画、つまり売って利益確定するタイミングについての重要さを説いています。

利益が20%になったら確定し、損失は買値から8%下がったら損切りする。これには大きな利点がいくつかあった。3回のトレードのうち、2回間違っても資金がなくなるという問題は起こらない。

投資資金を減らさなければ、再度市場にアタック出来ます。失敗した時は、指を加えて見てないでさっさと損切りしてしまいしょう。ちなみに、私は損切り出来ずに大金を失いました(w

売りについての詳細は、↓を見て頂ければと想います。

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最後に

私は本書を繰り返し読んでいます。1回読んだだけでは到底理解できない・・・。読むたびに新しい発見があって面白いです。また、実際に投資したもののうまくいかないことがあります。その時も本書を読み、再度ルールを頭に叩き込むようにしてます。(調子の良さそうな銘柄を見るとつい買いたくなっちゃうんだよな・・・いかんいかん)

本書を購入してから1年経ちますが、日本市場と米国市場の違いのせいで100%CAN-SLIMが適用出来るわけではないように思えます。本書では年単位の長期投資が目立ちますが、日本市場ではどうも1月ぐらいで売り時が来るような形です。また、買いサインがなかなか出てこないので投資効率が悪いです。(これは本書の読み込みが足りないのかもしれない・・・) とは言え、2017年10月現在は着実に利益を出していますので、引き続きこのCAN-SLIMしていきたいと思っています。

オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)

オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)

  • 作者: ウィリアム・J・オニール,スペンサー倫亜
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2011/04/15
  • メディア: 単行本
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読み終わったら

↓も挑戦してみて下さい。

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